2010年2月17日水曜日

岐阜県若者サポートステーション


今朝、行きつけのコンビニで、こんなポスターを見かけました。

やっと岐阜県でも「サポステ」が、動き始めたかと思わず撮影してきました。この「サポステ」公明党が従来から主張してきた「より積極的な若年者支援」が形になったもので、2006年度は25ヶ所でしたが、今年度末までには92ヶ所に拡充され、全国津々浦々に開設されることになります。


 このサポートステーションの特徴は、従来の支援施設が若年求職者の「参加と出口(就労)」だけやっていたことと比較すると、ニート(およびニート予備軍)の若者を「発見」し、支援施設に「誘導」する体制を地元ならびに各種団体(自治会、PTA、教育委員会、商店街、保護司会、民生委員、社会福祉ケースワーカー等々)と連携しながら確立していることです。さらに、アウトリーチ型の手法を用いた支援、すなわちニートの若者がいる家庭を訪問して当事者を「掘り起こす」作業をしていることも、大きな特徴です。生活保護世帯の子弟が自立率が低いということで、そういうご家庭の支援を重点的に行い一定の成果を出しているそうです。


 「ニート」の若者に対する支援に関しては、かつて一般質問しようとしましたが、市側は実態をまったく把握しておらず、「瑞浪市にはニートはいないので対策は必要ない」となってしまいます。


 しかし上記の様に、「サポステ」ではニートの若者を発見し、支援施設に誘導する。いわゆる「掘り起こす」作業が中心のようです。ニートとまではいかなくても、身近なところで不登校などの問題も多いと感じています。


 いろんなことで悩んでいる若者や、保護者の方。東濃にも「サポステ」ができました。どうか積極的なご利用をお願いします。また当事者の皆さんのご意見や、ご要望もお寄せください。

0 件のコメント: